八戸市博物館と史跡根城の広場

今日はおじいちゃんおばあちゃんも一緒におでかけ。
八戸市博物館
八戸市の風張遺跡から出土された縄文時代後期の合掌土偶
今年3月に国宝の指定を受け、実物を見られるかと思っていきましたが、残念ながら東京で展示中のためにレプリカの展示でした。


縄文時代からの考古展示、八戸藩について紹介された歴史展示、人々の暮らしについての民俗展示、そして民謡や民話、わらべ唄や方言を聞ける無形資料展示の四構成。


中でも興味深かったのは無形資料展示。
スタートボタンを押して方言を聞いてみると、NAKAJIは何を言っているのかさっぱり分からないとのこと、私ですら分かる部分と分からない部分がありました。
さて問題です。八戸弁で言う次の言葉の意味は?( )内が答えです。
1.めんごい(かわいい)
2.めぐせ(見苦しい)
3.わぁ(私)
4.うんが(お前)
5.すぱね(泥はね)


この辺りは私でも分かりましたが次はどうでしょう?
6.あぐど(かかと)
7.なずき(ひたい)
8.あや(父)
9.あっぱ(母)
10.びっき(赤ちゃん)
これらは私でもさっぱりです(^^;


◆史跡根城の広場
根城は東北地方を治める根の城になるようにと、1334年に築城されました。
現在ではその中世の姿を復元し、日本百名城にもなっています。
根城の広場では、ボランティアのガイドさんが一緒に回りながら案内してくれます。

広場の先には復元された主殿。

主殿の内部。儀式の様子が展示されていました。
そして思いがけずにこんな体験が。

前日の子供の日には長蛇の列だったそうですが、一日違いでほとんど待たずに鎧を着ることができました。
NAKAJI(左)は大人用の鎧、私(右)は義経の鎧を模倣した子供用の鎧。
二つを比べてみると、さすがに義経の鎧は豪華ですね。
NAKAJI曰く、大人用の鎧兜はかなり重たく頭を持って行かれる感じで、刀も簡単には鞘に納められないほどの重量感だそう。
しかしこれを試着し始めると、智ちゃんは「パパママがこわい〜、いつものパパママじゃない〜」と大泣き。
急いで試着し、記念写真を撮って、また急いで脱ぎました(^^;

主殿の周囲には工房も立てられ、武具の修理などをしていたそうです。
鍛冶工房や納屋、板倉、来客の馬を繋いだ馬屋の復元展示もありました。

だだっ広い場所を喜んで走り回る智ちゃんと対照的に、置いていかれないように歩くのがやっとのおばあちゃん。
今日は二人とも頑張ってたっくさん歩きました。