大人の社会科見学 防災科学技術研究所

発明の日(4/18)を含む一週間が科学技術週間だそうで、今年は4/13(月)〜4/19(日)。
つくば市にはたくさんの研究所があり、科学技術週間には一般公開されます。
そこで、防災科学技術研究所へ行ってきました。


まずは起震車に乗って、地震体験。
小学生未満は体験できないので、NAKAJIと交互に体験。

実際に起きた阪神地震と、近い将来起きると予想されている東海地震を体験。
震度7の揺れは体が小刻みに上下に浮き、テーブルにしっかりつかまっていても、そのテーブルやイスも小さく宙に浮いてずれるので、座っていても怖い感じ。
とても立っていることはできないでしょう。

起震車が動くのを眺める智ちゃんも不安そうです。


次はピンポン球を使ったなだれ体験。
研究所の職員さん扮するナダレンジャーが小学生にもわかりやすく面白く説明していました。

建物の中に入り、ドクターによるミニ講演会、テーマは『茨城県に起きる地震』。
簡単に言うと、
茨城県は国内でも地震の多い県
震源は遠かったり深かったりするので、大規模の被害につながる地震は比較的少ない
・昨年5月に水戸で震度5を記録する地震が起こったが、次に起こる大規模地震は2030年前後
・大規模地震が起こってから半年くらいは余波となる大きめの地震に注意



台風や竜巻のメカニズムを知る実験や、E-ディフェンスという実大の三次元震度破壊実験施設の模型展示。



再度外へ出て大型降雨実験施設へ移動。
たんぽぽが咲く芝生をとことこ。

八重桜の下を喜んで駆け抜けた智ちゃん。

そして長靴に履き換え、ヘルメットを着用して豪雨体験。
土砂災害の研究などのため、人工的に雨を降らせる施設だそうです。


地震はいつ起こるか分からない身近な問題なので、改めて勉強になりました。