三輪車

いとこのゆうくんから智ちゃんへ三輪車のおさがりをもらいました。
最近の三輪車はキャラクターが付いていたり、ペダルをこげない子供用にステップが付いていたり、後ろに保護者用の押し手棒がついていて舵を切ることができたりしますが、いただいたのはオーソドックスな三輪車。
あえて昔ながらの三輪車が欲しくて探し、無印良品で買い求めたそうです。


三輪車が欲しかった智ちゃんはとても気に入ってくれ、早速乗りたいと大騒ぎ。
出かける時に玄関から車まで三輪車で行き、三輪車をトランクにしまって智ちゃんを車に乗せると「もっともっと三輪車に乗りたかった〜」と大泣き。
仕方がないので帰宅後まっすぐ家には入らず、パパ、ママ、おばあちゃんを従えて、近所を一周することに。


三輪車にまたがった智ちゃん、ペダルにはちょっと届かず、サドルに腰掛けて自分の足で蹴って歩いて進んでいます。
それでも本人はご満悦、得意げに乗っています。
まだちょっとバランスがうまく取れないので、パパとママは交代でかがみながらハンドルを切ってやったり、倒れないように支えてやったり。
何しろ前屈みの姿勢でなので、腰が痛くなりました。
やっぱり押し手棒は欲しいかも。


道を渡る時は危ないので、智ちゃんを三輪車から降ろして抱っこすると、「パパがあたちの三輪車を取り上げた〜」と泣いて大変なことに。
仕方がないので次に横断する時からは、智ちゃんを座らせたまま三輪車ごとパパとママで抱えて渡る羽目に。
きっと車に乗ってみていた人は、何事だ?と思ったことでしょう。


帰宅後、何か工夫して押し手棒をつけようということで、智ちゃんがお昼寝中にパパはホームセンターへ。

組み立て家具用のポールやジョイント、ゴムを利用してみることに。


オリジナルの状態の三輪車↓

径に合わせてゴムを巻き付け、ジョイントが付いた状態↓うさぎのしっぽみたい(^^)

ポールと取っ手を取り付けて完成↓

ポールが少し長めなのと、やっぱり舵が切れないのが不便ですが、とりあえずはかがまずに支えて押せるようになりました。
ペダルは智ちゃんの足がぶつかって危ないので取り外し、代わりに足を乗せられるようにボルトを工夫してステップに。
しばらくは少しずつ練習してみようね、智ちゃん。