チイママのお手伝い

●洗濯
洗剤を入れようと洗剤投入口を開くと、洗剤をまだ入れていないのに、智ちゃんは手を伸ばして蓋を閉じてくれます。
もう一度蓋を開けて洗剤を入れようとすると、また閉じてくれます。


●ベランダのおそうじ
ベランダに出てお花に水をやっていると、智ちゃんが端に置いていたほうきを持ってきました。
一生懸命にほうきを引きずって、掃いているつもりみたい。
ちゃんとママがやっていることを見ていたんだ〜とビックリ。


●掃除機
ママがお部屋に掃除機をかけていると、「あたちがやる〜、あたちにやらせて〜」と横から手を出します。
ちょっと掃除機を置いて物をどかしたり、長い柄をはずして短くし、ブラシをつけて吸い取っていると、長い柄の部分を持って歩いて得意げです。
掃除機をかけ終わったので智ちゃんの好きにさせてみたら、本体がくっついている状態では重たくて自分の思うように持って歩けずかなりご不満。
怒ってすぐに放り出していました。


クイックルワイパー
掃除機が自在に持って歩けなかったチイママ智ちゃん。
次の狙いはママが使っているクイックルワイパーにロックオン。
まだ使っている最中なのに奪い取ろうと手を出し、貸してもらえないとボロボロ泣いて怒り出しました。
しょうがない、いったん手を止めて智ちゃんに貸すと、今泣いたカラスがもうご機嫌でクイックルを引きずって歩いています。


古紙回収
明日は古紙回収の日。
古新聞の束を台車に乗せて収集場所へ運ぼうとすると、玄関を出てすぐに智ちゃんが台車を押し始めました。
結構な重さがあるんですが、そんなのへっちゃら。
小さな智ちゃんの体重をかけて、前傾しながら一生懸命に押しています。
日頃ミッキーマウスのお買い物カートで慣れているためか、案外ぶつからないで押せています。
それでも重たいだろうとちょっと手を貸したり、方向を微調整してやろうと手を出すと、「あたちが一人で運ぶの〜」とママの手を振り払って怒ります。
エレベーターにもぶつからずにちゃんと乗せ、とうとう1階の収集場所まで押してきました。
古新聞を降ろすと、また空の台車を押し始め、今度はメインエントランスへ。
「智ちゃん、そっちは違うよ。今はそっちに行かないよ」と言うママの声もお構いなし。
自動ドアを抜けて、外へ。
なかなかお部屋へ戻ろうとしないので、仕方なくママは智ちゃんを片手で抱き、片手で台車を押してエレベーターへ。
エレベーターがお部屋のある階に到着したので、また智ちゃんに台車を押してもらうと、ちゃんと玄関まで運び入れてくれました。
台車をしまおうとすると、またまたごね出す始末。
よっぽど気に入ったのね。