出産のとき

6月7日午前1:35陣痛が始まりました。
前駆陣痛かもしれないし、一時間ほど一人で様子を見て、どうやら本番のようだったので、両親を起こし、NAKAJIに電話で伝えました。
朝4時前、病院へ電話。もう少し陣痛が規則正しくなるまで様子を見るよう言われます。
5時過ぎから10分を切り、6分間隔になった6時過ぎに再度病院に電話、入院することになりました。
NAKAJIは一度会社へ行ってから八戸へ向かう予定でしたが、私からの入院とのメールに会社へ行かず、始発の新幹線で10:30頃病院へ駆け付けてくれました。


入院した時点で子宮口は3センチ開大。痛みの波が来ると腰をさすって貰い、夫婦二人で陣痛と闘いましたがその後あまり進まず、夕方5時前で4センチ開大。出産は夜中になるかと思いました。
しかしそこから強く長く持続する陣痛が続き、長い時には7分も痛みの山が続いたりしたおかげで、2時間くらいの間に子宮口9センチまで開大。モニターでも針が振り切る測定不能の陣痛の山が継続し、痛みが落ち着かなくなりました。
腰の骨が砕けるのではないかという痛みにナースコールを押し、陣痛室への移動を飛ばし、病室からいきなり分娩台へ。
移動中廊下で陣痛の大きな山が来て崩れ落ち、歩けなくなった私を看護師さんとNAKAJIが両側から抱えて運んでくれました。


いざ出産。子宮口が全開大になってからはNAKAJIも分娩室に入り、二人で呼吸を合わせていきみ、一緒に智海を迎えることができました。
「おめでとうございます。元気な女の子です」と言われた瞬間を一生忘れることはできないでしょう。
NAKAJIはまた、その瞬間をしっかりデジカメ動画で納めてくれました。


夫婦二人で迎えた素晴らしい最高の時。我が子の優しい幸せそうな表情。初めての感動でした。