親子、夫婦

実は私の体調を気遣い、お盆過ぎから桐生の母が家に来てくれていました。
当初は8月いっぱいの予定でしたが、急遽肝機能が悪化し自宅安静になり、その後ばたばたと入院、手術が決まりました。
そのため母は桐生へ帰らず、ずっと我が家へいたままで家事をこなし、私が入院中は毎日自転車で20分かけて病院へ来てくれました。
おかげで私は家のこと、NAKAJIのこと、私自身の洗濯物のことを気にすることなく、病気の治療に専念できました。
お母さん、どうもありがとう。


そんな母と病室で話をしていると、同室の他の方々は私と母を本当の親子だと思っていたようで。
主人の母なんですよ、と話すとみなさん驚いておりました。
あんまり仲良く話しているから、てっきり親子だと思ったとのこと。
「お母さんお若いですね。自転車こいで来られるんですか!お元気ですね。」とよく言われました。


そして、毎日仕事帰りに来てくれたNAKAJIのことも、よく褒められました。
「だんなさん、やさしい方ですね。」
「だんなさん、腰が低くて誠実な方ですね。」
なぁんて言われると、「そうですか?」なんて答えながら、内心うれしかったりして。
でも、ある方に
「だんなさん、マメですね。奥さまの教育がよろしくて(^^)」
と言われた時はちょっとビックリでしたけど。