引き出物編

引き出物は、群馬のものか青森のものにしようということなり、検討の結果津軽塗りにした。
一言で津軽塗りといっても、実際の商品は多種多様。
遠くからいらっしゃった方にも軽くコンパクトにお持ち帰り頂けて、
タンスの肥やしとならず、日常使いしていただけるようなもの・・・。
そして、夫婦箸と箸置きのセットに決めた。
お箸は古くから「はしわたし」ということから縁起物だとか♪


今回引き出物を購入したのは、詩仙堂という八戸にあるお店。
結納の品や引き出物、贈答品やのし袋など、センスの良い品をそろえている。
昔はおばあちゃんがやっていらしたお店を娘さんが受け継ぎ、
店舗を新しく移転して、新装開店したばかりだった。


娘さんはご自身で水引を作られる。
結納品につける、鶴や亀などをかたどった水引も、皆お手製のものだ。
私達の引き出物にかけられていた水引も、もちろん心のこもった手作りのもので、
ピンク系や緑系、黄色系など、一つ一つ皆違う色の組み合わせの水引だった。


後から伺った話では、
「実は新装開店してから引き出物を注文したのは、のんのさんご夫婦が第1号で、
その後もおかげさまで毎月引き出物の注文が入っています」とのこと。
特別私達が何かしたわけではないが、とってもうれしい(^^)