披露宴  ウェディングケーキ編

ウェディングケーキは、高さだけ高くて入刀部分はちょっぴり、
もちろん食べられない作り物のウェディングケーキではなく、
生ケーキにして、入刀後は切り分けて皆さんに食べていただこうと決めていた。
これはもちろん、NAKAJIも共通した意見だった。


事前のケーキ屋さんとの打ち合わせでは、まずサンプルの写真を見せてもらった。
チョコレートケーキやピンクのクリームを使ったケーキ、
ムースのようなものや、何種類かの小さなケーキを集めて飾ったもの、
四角い1段だけのものや、何段にも重なったものなど、さまざまあった。
思わずどれもおいしそうで、目移りしてしまう。


いろいろ見せていただき、お話を伺いながら、だんだんとイメージができあがってきた。
・丸いケーキを数段重ねたもの。
・白い生クリームに大きなイチゴをあしらって
・イチゴのヘタはとって真っ白に赤のコントラスト


パティシエ曰く。
「真夏の結婚式ですよねぇ。大きな粒のイチゴをたくさん手配するのは大変なんですよぉ。」
のんの:「それでも生クリームにイチゴでお願いします!」
当日は、思い描いていたとおりのウェディングケーキになりました♪


さらに、真夏の結婚式。披露宴開始前から会場にセッティングしておくと、
暑さでクリームが溶けて、形が崩れてしまうとのこと。
本番では、式進行にあわせてスタンバイし、セッティングしてくれ、
ケーキ入刀後はタイミングを見て裏に運び、皆さんに切り分けてくれた。
こういうご配慮があったからこそ成功したのだと感謝しています。


ケーキ入刀のシーンでは、実はNAKAJIと「おいしそうだねぇ。食べたいねぇ」と話しながらナイフを入れた。
目の前にはたくさんのカメラ(笑)。フラッシュをたかれ、まるで記者会見をしている芸能人のよう。
入刀後NAKAJIに言われて上を見上げると、シャンデリアばかりではなく、
天井いっぱいに美しい照明が何ともいえない淡い色を照らしだし、まるでプラネタリウムのようだった。
当日会場で気づいた方はどのくらいいらしたのだろう?


残念ながら、披露宴の最中にはケーキを食べられなかったが、冷蔵庫で冷やしてくれていたのを翌日食べた。
「おいしい!!(^^)」
披露宴に出席してくれた方も、満足してもらえたかな?